取付手順
水道を止める
通常、水道メーターの廻りに止水栓(バルブ)が付いてます。止水栓を閉め、水が止まっている事を確認して下さい。集合住宅の場合はパイプスペースに付いている事が多いです。
古い蛇口の本体を外す
蛇口本体根元の六角ネジをモンキーレンチで時計周りに 回して本体を外します。
古い蛇口の取付け脚を外す
取付脚を反時計回りに廻し取り外します。
配管を傷めないように最初は根元にモンキーレンチを当ててゆっくり慎重に取り外しましょう。
配管をネジ部を掃除
配管内のゴミや砂、ネジ部に残っている古いシールテープや錆を掃除し、ねじ部分をきれいにします。
これをおこたると、漏水の原因にもなります。
シールテープを巻く
シールテープの巻き方は、取付脚のネジ方向の逆巻きに巻きます。そうすると、取り付ける際にシールテープが絞まっていきます。きつめに7回〜12回巻いてください。
取付け脚を配管に取付け
シールテープを巻いた取付脚を時計回りに取り付けます。
取付脚をハの字になるよう固定する
取付脚はハの字になる少し手前でとめて本体取付け時に調整します。一度取り付けてから取付脚を反対に廻した場合、シールテープが切れ漏水の原因になりますので(5)からやり直して下さい。
取付脚のネジが最後までねじ込めていなくてもOK。各家庭の配管によりねじ込み数が異なります。
水栓本体を取付ける
取付脚の幅を調整し水栓本体を設置する。六角ナットは最初左右共軽く締め本体が水平になるよう、取付脚を調整し、モンキーレンチで本締めします。
まず両方の取付脚に本体のネジを合わせ、手で仮止めする。その後モンキーレンチでしっかり固定する。
水道を開けて流水確認
六角ネジ部分、シールテープを巻いた取付脚部の根元から漏水が無いかをチェックする。取付脚の根元部分から 漏れる場合はゆっくりと水が出てくる為、時間が経ってから再確認するようにして下さい。
水漏れ確認をして完成
取付け脚の接続部分に新聞紙を当て、湿りがなければ取替完成です。