ここでは壁材がコンパネか石膏ボードの一般的な紙巻器の取り付け方をご案内させていただきます。
棚付きの物や、タオル掛けなども同じ要領で取付できます。
※手すり付の物は、下記の方法では石膏ボードには取り付けできません。
※浴室は適用外です。
取付手順
取り付け位置を決定する
床からの高さをはかり、取り付ける場所に印を付けます。
一般的に、紙巻器は床から天板まで700mm、タオル掛けは1200mm位いが使いやすい位置とされています。
ネジ位置を決定する
紙巻器の天板を先ほどつけた壁の印にあわせ、すべてのネジ穴の位置に鉛筆で印を入れます。
壁の材質を確認する
印を入れた箇所にドライバーを1センチ程度回しいれ、抜きます。ドライバーの先に白い粉がついていれば石膏ボードです。
コンパネの場合は、「STEP5」にお進みください
ボードアンカーを打ち込む
石膏ボードの場合、付属のネジだけだと簡単に外れてしまいますので、ボードアンカーを先に打ち込みます。
先ほどつけた印の位置3箇所にボードアンカーを金づちで打ち込みます。
ボードアンカーを打ち込んでから、抜くと大きな穴があいてしまいますのでご注意ください。
紙巻器本体を仮付けする
付属のネジで紙巻器を固定します。
まず中央のネジを固定します。
水平器で本体を水平にし、残りの2本のネジを固定します。
完成です